PRINCIPLE

私は、“スポーツは人を育てる”と信じています。 

東京成徳大学男子バスケットボール部では、
バスケットボールという競技を通じて社会で通用する人材の育成を目指します。 

スポーツは遊びです。
戦争や紛争、政治や企業経営では多くの人命や生活が関わってきますが、
私たちが行っている学生競技スポーツでは、例え負けたとしても命も生活も失うものではありません。

しかし、その一瞬一瞬でチームメイトの運命を背負った決断を迫られます。
学生競技スポーツで経験する成功や失敗から学ぶ事は多いでしょう。
この経験が、彼らの心の成長を促すと信じています。
だからこそ、学生競技スポーツは本気で取り組み、
勝敗にこだわった練習を日々実践されなければ意味がないと思っています。
私にとって、学生にバスケットボールを指導するということは“教育”です。 

高等教育における競技生活は、社会の縮図といえます。
彼らが目指すのは、社会の一翼を担う存在となることであり、“自分”という存在が
複雑化した現代社会において唯一無二の存在であるということを実感することです。
この自己実現を達成するためには、真の“自律”が必要です。
自律とは、他者からの影響を受けずに、自分自身の行動規範によって道を選ぶことです。
自律できていない学生の集まり(チーム)は、ただ群れあって表面的(サーフェイス)な関係に終わり、お互いの切磋琢磨とはほど遠いなぐさめあいの場を形成します。

多くの学生が最初に勘違いしてしまうのが、“自由”の意味です。
高校3年間を経て、いざ大学生になった彼らには、ホームルームはない、
授業も出るか出ないかは自分次第、と様々な環境の変化が待ち構えています。
これを、“何をしても自由”、“自分の思い通りにできる”と錯覚してしまう学生が数多くいます。
大学生が手に入れた“自由”は“選択の自由”です。
自らの判断で、将来の夢を実現するために、正しい選択と判断をする自由なのです。
最善を尽くしたかどうかは本人にしかわかりません。
自分の可能性も自分自身で見極めなければなりません。

私は、バスケットボールという素晴らしい競技を通じて、
彼らにこの事実を認識させ、自律した仲間たちと切磋琢磨しながら、
自らの人生を切り拓く能力を身につけてもらいたいと思っています。
この能力は、シュート力やリバウンド力よりも尊いものであると信じています。 

1967年から1973年までの12シーズンでNCAAトーナメントを10回も制し、
殿堂入りを果たしたUCLAのコーチ、ジョン・ウッデン氏の指導哲学です。 

“成り得る最高の自分を目指して” 
 

成功とは決して他者との比較で得られるものではありません。

ウッデン氏は『成功とは、自分がなれるベストの状態になるために最善を尽くしたと自覚し、

満足することによって得られる心の平和のことである』と説いています。

スポーツは遊びであって、部活動組織はあくまでも社会の疑似体験の場であり、

人間教育の場としては限界があることを私は認識しています。

 

それでも私は、“スポーツは人を育てる”という信念を貫きます。 

 

私の信念は、社会で活躍している多くの卒業生が支えてくれています。

 

そして私の信念が、東京成徳大学男子バスケットボール部のスタンダードとなります。

Staff

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HEAD COACH

川北 準人

日本体育大学

​筑波大学大学院

ASSISTANT COACH

村田 洋佑

California State University, Northridge

CONDITIONING LENGTH COACH

藤本 正克